昔からの憧れを現実にする為に
富樫 正一さん

- 合格までにLECで受講した講座
- 2006 択一書式完全合格コース(通学)
- 受験回数
- 2回
土地家屋調査士を目指した理由
私は測量の専門学校を卒業後、現在も勤続中の用地測量を主たる業務とする測量会社に新卒で入社しました。当時の創業社長が土地家屋調査士連合会の副会長であり、同僚からも調査士を取得して独立開業をする者もいたので、いつかは自分も調査士を!と自然の流れで考えていましたが、入社してからしばらくは会社の業績が好調で、業務が多忙であり、合格率の低さから物怖じし入社して15年、全く受験する事もありませんでした。しかし、公共事業の減少から会社の業績も悪化し、いつしか自分も結婚し家族を持つようになるともし会社が倒産した時、自分はどんな仕事をして家族をどうやって養い生計を立てるか?という不安が常に付きまといました。自分が今まで培った物を生かし、今まで+αの収入を得るには昔からの憧れである土地家屋調査士を取得するしかない!という結論にいたり、一発奮起して土地家屋調査士に挑戦する事としました。そして何かと受験勉強から13ヵ月・2度目の受験で運良く合格できました。
受講した講座
私は前述した通り、測量会社に勤務していたので残業は当たり前、出張、休日出勤も多々あります。ですから最初は独学か通信でと思いましたが、独学1ヵ月で平成17年度のお試し受験でさすがに独学では歯が立たない事を痛感し、周囲の本職の勤めもありLECに通学する事を決めました。できればインプット講座を受講したかったのですが、平日の通学は残業、出張の関係から不可能であったので、中上級でも無いのに日曜日のみ通学の中上級講座を受講する事としました。
講義の内容
講義の内容は専任講師である鹿士先生の実務上の出来事を交えた講義が非常に解りやすくかつ、印象に残りやすい講義でした。また、鹿士先生の受験体験から作成され配布されるマニュアルは絶対その通りやれば間違い無く、合格する事ができます。私は鹿士先生から配布されたマニュアルには10回以上目を通し、全てを実行しました。鹿士先生が書式を1,000枚書いて合格したと聞いて、その通り実行しました。実際は13ヵ月で700枚しか書けませんでしたが…。この鹿士先生のマニュアルだけでも10万の価値があると言っても過言では無い程これさえやれば合格できる内容に仕上がっています。
学習方法
私は要領のいい方ではありません。ですから、人より短期間で量をこなすしか方法はありませんでした。平成17年7月〜平成18年2月頃までは実務が多忙な事もあり平日2時間、日曜日6時間位しか勉強時間を確保できませんでしたが講義は必ず出席しました。講義前日の土曜日に人里離れた山岳地帯の現場終了後、暗い中吹雪の高速道路を一人で帰ってきた事もありました。平成18年2月からは平日3時間、土日は10時間勉強時間にあてる事ができました。書式の勉強方法はLECの講座で配布された良問のみを最低6回し、択一は平成元年から17年分の過去問を完璧に条文まで理解して正解した肢は◎、なんとなく正解した肢は○、間違えた肢は×に分類し◎が付けられるまで条文を書き写し、この17年分の過去問を9回繰り返しました。ただ、私のインプット講座を受講できない、基礎が欠落した要領の悪い人間だったのでこの方法を採用しましたが、もっと効率の良い勉強方法があるのかもしれません。
これから受験する方へ
私の直然の答練では書式はそこそこ取れましたが、択一は平均でいつも10問という成績でした。しかし、今回一緒に合格した仲間から常に択一は過去問さえやっていれば本試験で肢切り+α取れると叱咤激励され、実際に15問の正解でした。また、道具・電卓の使用方法に悩んだ時も受験仲間が色々とアドバイスしてくれました。皆さんも是非受験仲間と積極的に情報交換して下さい。私が今回土地書式3割5分の低い出来で合格できたのは、鹿士先生が日頃言われている図面だけでは辺長が書けなくても絶対書き上げる事です。更に私は昨年の独学お試し受験時に電卓の使用方法が全く解らず、ネットでたまたま運良く見つけたのが複素数モードでの計算方法でした。今年からLECでも本格的にこれを教えていくようですが、この計算方法は絶対今までより計算時間が短縮できます。皆さんももし私の受験体験で参考になる物があればそれを取り入れて、是非栄光を勝ち取ってください。