コツコツ?割切?谷間?
村上 成さん

- 合格までにLECで受講した講座
- 2006 択一書式完全合格コース(通学)
- 受験回数
- 3回
土地家屋調査士を目指した理由
この不況下で私の従事する建設業界は、中小零細企業は淘汰され、私も倒産やリストラを見てきました。教わった先輩が、リストラされたり、ケガで解雇されたりを見ていると将来に不安を感じ、伯父が、調査士であった事から興味を持ち、定年もなくコツコツやれる事という事で勉強しようと思いました。
講座を受講してみての感想
10月末から齊木先生の体系別択一講座が始まりました。言われる通りに教材である肢集と、体系別講座の問題を交互に年内中に2回終らせました。通勤電車の中や、昼休みや、移動中に択一をやり、机のある所で書式をやりました。
年明けには、池永先生の体系別書式講座が始まりましたが、土地が苦手な私は、仲間のスピードに全くついていけず、やっと、1問終わった時には、まわりは、とっくに2問目に入っている状態でした。悔しくて、それからは、朝4時(冬場はキツかった)に起床し、土地建物1問ずつやり、帰ってからは、最低土地1問はやるようにしました。すべての時間を計り、前回より5分短縮できる様に心掛け、答練が始まる3月末迄に、体系別書式講座の問題と、昨年の同講座の問題(計90問)を2〜3回ずつやりました。並行して択一は、肢集と体系別択一講座の8回分の問題、特典でいただいた過去10年間の過去問題を1週間で1種ずつ(3種あるから3週間で1回すべてまわす)やりました。これも齊木先生に言われた通りに、完全に解った所のみを、やり直しました。だから何百ページからなる問題集も、1週間でやり切れました。
3月末からはハイレベル答練、5月末からはファイナル答練が始まりましたが、択一と建物は、“いい勝負”ができるのですが、土地は、さっぱりで、いつもひと桁の点数だったと思います。その日の帰りの電車で択一を復習し、家で書式を復習する様にしました。5月末迄には、択一は各問題集は通算で各5回、書式は各4回やりました。6月からは、答練の復習をやり出しました。私は他校の答練のみを受けましたが、LECの択一、書式共、問題文のボリュームは一番でした。読解力が要求され、本試験ではここまで難解な問題は出ないという人もいましたが、他校や過去問レベルのみしかやっていないと、頭打ちだと思います。ワンランク上のLEC答練をやっていれば、本試験も読み易く感じ、あっさりした問題と感じたぐらいでした。
7月半ばからラスト1ヵ月は、退職し勉強に専念しました。毎日、本試験と同時刻に答練を一式やり、答合せをしながら昼食、夕方4時頃からもう1セットやり、1日答練形式を2セットをやり続けました。昨年のLECの答練も使用したので、合計30回分位になり、2週間で1まわり、計2回ずつやりました。結局1日14時間位、勉強していたと思います。
学習法
近年、択一と建物は、できて当たり前!!土地がどこまでできるかに、かかっていると思います。順番的に択一→建物→土地の順にやって、何分土地に残せるかで、土地の攻め方を考えます。それには、自分は何分で図形が起こせるのか?大体何分で電卓を叩き終るのか?を『体得』しておかなければ、なりません。
電卓計算していて、地積測量図が、半端が終わってしまったら、たとえ座標や求積が完璧でも、試験管に見て貰えず、弾かれてしまいます。求積までいかなくても、図を起こし、分筆線も大体で入れ、(イ)(ロ)まで記入し、方位等細かい記入できる全てを書き、目的や添付情報も確実に入れておけば、この時点で、弾かれず、まな板の上にのせて貰え、択一や建物で足切になっていなければ、この時点で十分に合格ラインに入ってくると思います。後は余った時間で各点の座標値や求積をやります。
こんなやり方は邪道だと思いますが、土地は満点なんか取れないし、半分以下でも合格しているのですから、セコく1点ずつ積上げて10点で十分だと思います。土地に時間を掛過ぎて建物が終わらなかったなんて、愚の骨頂だと思います。試験近くになったら、土地は50分でまな板の上にのせて貰える答案を作るという、割切った練習が必要だと思います。
なぜなら、本試験ではパニクッて全て書き終る人は少ないのですから…。6月位迄は書き上げる練習をコツコツやり、以降は試験の為と割切った練習を、そしてもう1つは、決して意思の強い人はいないのだから、サボる日(谷間の日と呼んでいた)をどれだけ少なく押さえられるかが、ポイントだと思います。私は、両先生の言われた通りにやり、今迄書いてきた事も両先生の授業中に言われた事を実践し、少しのアレンジを加えただけです。
これから受験する皆さんへ
来年度の講座も刷新して更に凄いものだそうです。これから合格を目指す方も、両先生に1年間下駄を預けて取り組めば、必ずや合格を勝取れると思います。