合格体験談を書いてもらえませんか?といわれた時、「えっ?!」とても驚きました。
6年もかかってようやく合格した私よりふさわしい人が他にたくさんいると思ったからです。一度は断ったのですが、こんな私の体験談でも、調査士を目指す他の方の励みになればと思い引き受けました。
最初の2年間は、テキスト教材中心の大手通信講座を利用しました。
宅建の資格を持っているので、法令関係はあまり苦になりませんでしたが、書式の方は価格が安かったこともあり、ボリュームが全然足りず・・・。
結果、書式がまるでできず、悔しいと思えるレベルにも及ばない状態でした。
やはり専門の予備校でなければだめだと思い、3年目からある予備校に切り替えて、本格的に取組ました。3年目(5点足りず)、4年目(2.5点足りず)、5年目(1.5点足りず)と、着実に成績は上がりましたが、相変わらず択一はできるものの、書式は自信が持てず毎年発表まで不安な日々を過ごすという状態でした。結果はいつも「一歩及ばず」でした。
5回も落ち、やっぱり私には無理なんだと何度もやめようと思いましたが、今までやったことを無駄にしたくないという気持ちで、あと一回頑張ろうと・・・。
まず最初に昨年の本試験の見直しから始めました。しかし、解説を見ても書式の求積解法(解の公式を使ったもの)が全く理解できませんでした。 そこで他の学校の解説を見てみようと思いLECのホームページにアクセスしました。LECの解説をダウンロードし、びっくりしました。求積解法がまったく違ったのです。
数学が苦手で座標点算出にいつも苦労している私でも、今まで習った計算方法のみで算出でき、とてもわかり易く、すぐに理解できました。
それで迷わず、LECを受講することにしました。通学ができないので、スペシャル 特訓コース(DVD)の通信講座を選びました。答練の回数が多かったのと内容が充実していたのがポイントでした。DVDは納得がいくまで何度も視聴できるので、とても役立ちました。また講義中の講師のアドバイス(試験に対する心構え等)が的を得ていて、とても参考になりました。
LECの講座を受講して良かったと思っています。
10月からLECの講座のスケジュールに沿って開始しました。まずは過去問答練ゼミからスタートです。過去問答練ゼミだけは、添削がなかったので時間的に余裕があり繰り返し問題を解きました。次のスーパー特訓講座は択一・書式とも基礎の基礎からという感じで、今まであやふやだったものが、しっかりとベースができた気がしました。特に書式は、電卓(複素数モード)の操作方法から図面の書き方、マーキングの方法、求積解法等、一から丁寧な解説で基礎力がつきました。解らないところは確実に理解できるまでDVDを繰り返し視聴しました。
その後スタンダードマスター答練、ハイグレードマスター答練、直前ファイナル答練と課題を提出、添削された答案の見直し、過去の書式問題、写経(申請書の作成)を繰り返しやりました。
また外出するときは、いつも択一問題を持ち歩き、空いた時間は問題を解いていました。
最短での合格を目指すなら、予備校を利用することは不可欠だと思います。
特に女性で数学に苦手意識が有るという方には、LECのスーパー特訓講座が含まれているコースをお勧めします。私も数学が苦手で三角関数と聞いただけで拒否反応が出そうなくらいでしたが、そんな私でも理解することができる講座でした。
私自身もっと早くLECで学んでいたら、もう少し少ない回数で合格できたのでは?と思っています。難しい試験だとは思いますが、決して取れない資格ではありません。
調査士の女性の比率はまだとても少ないそうです。まだまだ女性が活躍する余地が有ると思います。
是非、挑戦してみてください。

受講した講座は、1年目「10ヵ月合格Aコース」、2年目「スーパー特訓講座」でした。免除資格も無く、不動産に関する知識も、測量に関する知識も全く無い素人で、所有権の登記名義人と表題部所有者との違いも、座標の縦軸がX軸であることも知らない状態からのスタートでした。
そのため、通信で基礎から学べる「10ヵ月合格Aコース」を選びました。 1年目はカリキュラム通りにひたすらテキストを中心にインプットすることに集中しました。知識不足の不安からテキストの読み込みに力を入れすぎ、アウトプット不足で本試験を迎えてしまいました。結果、択一ではそれなりの点数をとることができましたが、書式は散々な結果でした。
2年目は合格に必要な知識とテクニックを身に着けたいと考え,迷わず「スーパー特訓講座」を受講しました。特別な勉強法はしていません。素直に講師の言われたままのことを実行しました。週末に自宅で講義を観て、平日に復習をする。それだけでした。択一は時間を計って繰り返し解く。そうすると、いつの間にか問題文を読むだけで論点が見えてきて正誤の判断ができ、飛躍的に回答時間が短縮されました。
書式では、複素数モードを使った座標計算の習得により計算時間の短縮、なにより計算ミスが格段に減少しました。答練が始まるまではテキストの問題を繰り返し解き、週に1回くらい1年目の答練を解いていました。 そして、2年で合格できた大きな勝因は答練に力を入れたことだった思います。LECの答練はそのまま本試験に出てもおかしくない問題だと思います。スーパー特訓コースで解いた答練と模試は合計22回です。考えようによっては22年分の本試験を受けたことになります。超ベテランです。22回の経験を活かせば 23回目に落第点をとることは考えられません。
具体的には、きちんと時間を計り2時間半キッカリで終了させるのはもちろん、時間帯も本試験に合わせ9時半開始(09年から筆記試験は午後になってしましたが…)。毎回、「今日が本試験なんだ!」という意気込みで挑みました。そうすると、できなかった悔しさから、なぜ時間が足りなかったのか、なぜミスをしてしまったのか考えるようになりました。
私の場合は、土地書式で事件の把握が正しくできていないためムダに時間を費やしたり、登記の目的の判断にミスを犯すことが多いことに気づきました。逆に建物は事件の把握がすんなりでき申請書も迷うことなく回答できるようになっていました。これは、写経(申請書作成の練習問題)を繰り返し行った違いであると思い、5月からでしたが土地の写経を注文し4,5回はやったと思います。そうすると、土地の事件の把握も早く正確に行うことができるようになり、おかげで本試験では分からない座標値があっても落ち着いて申請書に記載すべき事項を回答することができました。 答練をガチンコでやることにより自分の弱点が見え、ピンポイントで補強することができると思います。
また、本試験では尋常ではない緊張感のなかで実力を発揮しなければなりません。落ち着こうと思って落ち着ける人は始めから緊張なんてしないと思います。緊張していて当たり前。答練を毎回本気でやることで時間が足りなくなったとき、どうしても分からない問題がでたときのパニックを体験し自分なりの対策を練っておけば、本試験で同じ状況になったときにもったいないミスや、パニックで頭が真っ白になるようなことはないと思います。
強方法は人それぞれだと思います。私は恥ずかしながら集中力が持続しない性格なため、一度に勉強できる時間は3時間が限界でした。気分転換やストレス発散のためにスポーツをしたり、友人と遊ぶ時間も大切にしていまいした。その分、毎日必ず勉強しました。
12月から本試験まで勉強時間ゼロの日は1日もありませんでした。1度でも「今日の分は明日やろう」と甘えるとズルズル勉強しない日が増える気がしたからです。通信での勉強はモチベーションを高く維持することが特に難しいのでオンとオフの切り替え、勉強の習慣を大切にして欲しいです。
LECの講座を受講すれば、学歴・職歴に関係なく合格に必要な知識、テクニックを習得できると思います。しかし、人と同じことをしたのでは上位数パーセントに入ることはできません。本試験前に「これだけ頑張ったやつはそうはいない」と自信をもって挑めるぐらい日々の努力を重ねれば合格することができると思います。
強い信念をもって頑張ってください。
























