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特訓!

松下 秀行さん

松下 秀行さん
合格までにLECで受講した講座
2006 10ヵ月合格Bコース
2007 スーパー特訓講座
2007 直前論点的中模試
受験回数
2回

土地家屋調査士を目指した理由

土地家屋調査士の筆記試験には、午前の部と午後の部があるのですが、測量士補等の資格を持っていれば午後の部を受験する必要がないので、測量系の専門学校を卒業し自動的に測量士補の資格を持っている自分にとっては格好の試験でした。元々、親が調査士事務所を開業していることもそうですが、一線で活躍されている方はなるべく早い時期にこの試験を突破されているので、20代前半の内には絶対にこの資格を取ってやろうと決意しました。

択一、書式の勉強を振り返って

土地家屋調査士は、過去問に始まり過去問で終わる試験です。1年目はこの重要性に気づくことができず大きな失敗を起こしてしまいました。例えば、過去問は3回まわして完璧かのような気になっていたので、試験直前には答練等の問題に集中し過去問には目もくれませんでした。択一に関していえば最低でも10回以上は繰り返すべきです。3回目以降はスピードを徐々にあげていき、7回目頃には問題を見た瞬間にキーワードが目につくよう脳と視覚を鍛え上げます。ここまでくれば択一で足切りにかかることは絶対にありません。
書式については「やらないと…」と、かまえてやる必要はないと思います。勉強の合間や息抜きのような感じでやると苦にならないし、自然と力が身についていきます。他の資格では、条文の熟読や判例、学説の検討に時間を割き退屈になることが多いのですが、調査士試験は電卓を叩いたり図を描いたりと手を動かす作業が多いので、眠くなったり退屈になることはありません。中上級コースでは複素数計算や図面の効率的な描き方、マーキング方法や申請書記載例の書き取りと裏技的要素を含んだ内容が主だったので、日々解答速度と実力が上がっていくことが快感となっていきました。

勉強方法

1年目択一の足切りにかかっていたことから、勉強の方法も大きく切り替えることにしました。そこで、移動中は常に肢集をみるようにし、土日自習室にいるときでも午前中(時には丸一日)は択一の学習に充てました。答練等であやふやな箇所があると常にテキストに戻り、テキストに書き込みをします。六法も不動産登記法関連は声に出して読んでいたので、今でも重要な条文は記憶として残っています。そのおかげで択一は18問正解することができました。
受験生の中でも自分は幸運だと思ったのは、比較的土地の書式が得意だったことです。答練等でも他の受験生が土地書式で点数を落としている分偏差値も大きく伸ばすことができました。つまり土地の書式が得意であれば他の受験生より大きく差をつけることができるので、求積関係は完全にマスターしなければなりません。その為にも、平成元年からの問題はすべて頭に叩き込みます。あの時の問題であれば30分以内に解ける問題も多いので、ちょっとした合間で勉強をしていました。
建物書式については、区分建物7割、非区分建物3割の比率で学習しました。非区分建物であればそれほど難しい論点もないので過去問のレベルで十分ですが、区分建物については難しい論点もあり、悩みやすい箇所も多いので過去問だけではなく、たくさんの問題をこなしておく必要があると思います。

これから土地家屋調査士を目指す方へ

調査士の勉強をしていく中で最も重要な時期があります。それは、年末年始とゴールデンウィークとお盆の期間です。ここで休んでいると他の受験生に大きく差をつけられてしまうので、いつも以上に頑張らなければなりません。自分の場合、やる気のでない日は音楽を聴いたり、DVDを見たりしていましたが、さすがにこの期間だけは1日中勉強していました。
勉強が苦痛になる時期もあるかもしれませんが、合格してからのことを想像し、調査士として働くことや、次目指す資格のことを考えればそんなうやむやも一気に吹っ飛ぶのではないでしょうか。

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