土地家屋調査士筆記試験奇跡の合格
福嶋 英彰さん

- 合格までにLECで受講した講座
- 2005 免除資格者コースプラス(通学)
2006 択一書式完全合格コース(通学) - 受験回数
- 2回
土地家屋調査士を目指した理由
私は大学で土木工学を専攻していたので、卒業と同時期に測量士補の資格を取得できました。しかし、メーカーに就職し設計部で働いていたため、測量とは無縁でした。
ところが、仕事の休憩中に先輩が「測量士補を持っているんだったら、調査士目指したら?」と言われました。そして「調査士だったら独立して仕事できるし、5年くらい独学で勉強したら通るよ!この会社の10年後だって分からないしな」とアドバイスをくださり、調査士の仕事内容も少し教えてくださいました。その時私は大変興味を持ち、自分でもびっくりするくらい調査士について調べました。
そんなある日、本屋さんで1組の袋入りのパンフレットを手にしました。LECの調査士講座の案内でした。その中に、近日中に実務家の先生がLECで無料の講演会を開かれると書いてある1枚のビラを見つけました。家からLECまで近いこともあり、予定を調整して聞きに行きました。その講演を聞いて、本当に調査士の仕事をしてみたいと思いました。そして、1年間お金を貯めボーナスをはたいてLECの調査士講座に申し込みました。
受講した講座について
私は仕事の都合を考え、そして何よりも自分に甘えないために通学でビデオブースを利用する講座を選択しました。
ビデオの担当講師である金子先生の授業は分かりやすく、先生が作られた板書は何度か読み返しました。毒舌は少し恐かったですが、真剣さがよく伝わりました。しかし、私は時間が空いたら生講義にも参加しました。バイクをフル活用して、梅田、なんば、天王寺に通いました。今思うとよくやってたなと考じますが、それが良い経験になりました。特に書式を何回も書いたり、様々な先生のポイントを聞けました。
また、答練も良い練習材料になりました。LECテキスト、参考書、問題集についてテキストは初心者にでも分かりやすく書かれていたと思います。法改正が重なり資料が膨大でしたが、よく分かりました。主に私は過去問を使いました。解説も分かりやすく、良い復習材料として活用できました。
択一・書式学習法
1年目は授業に付いていくだけで精一杯で問題演習が少ないように思いました。それで2年目からは問題演習に取り組みました。
択一対策は主に過去問です。肢ごとに正誤を確かめ、10年分を5回ぐらい繰り返しチェックしました。そして、民法と調査士法に関しては、答練をチェックし、不登法に関しては直前まで過去問をチェックしていました。
書式対策は主に書式対策講座の問題と答練を繰り返し行ないました。最初はサボり気味で、今でも反省していますが、直前期は1日建物2問ずつ、土地1問ずつのペースで行ないました。しかし、直前期の私は未だ択一に不安を抱えていたので、建物は申請書だけ、土地は求積と文章問題だけ訓練し、図面は少ししか訓練できませんでした。ですが、普段の授業や答練で図面を描く練習をしていたので、不安はそんなにありませんでした。
仕事と勉強の両立
仕事と勉強の両立は厳しいです。特に私は試験勉強期間中に転職したこともあり、辛いものでした。だからといって言い訳をせずに少しずつ勉強しました。電車の中や休憩時間なども活用しました。そしてリフレッシュもしました。その方が勉強する意欲も沸くかもしれません。
勉強時間の作り方
時間を作るためには、やはり何か犠牲にしなければなりませんが、以外なところに転がってたりするもんです。通勤時間、出張中、待ち合いまでの間、さらに昼休みに5分だけできれば、テレビの時間を30分減らしてみたり、ほんの少しの時間を見つけて勉強に当ててみては、いかがですか。私はその5分を積み重ねました。是非皆さんも努力してみてください。
これから調査士試験を目指す方へ
私は何事も諦めない態度が必要だと思います。諦めたら先へ進みません。私も1年目は少し無理だと諦めたことがあり、案の定不合格でした。しかも10点足らずでした。もうちょっとだったのにと後悔しました。その次の年からは気合を入れ直しました。ノートにその気合を書いたこともあります。そして、諦めない精神を付け1年過ごしました。インターネットで自分の番号が合った時は、1人で感動してしまいました。
さて、私はタイトルに奇跡の合格と書いたのですが、何が奇跡かというと、私は模試で一度も合格点に達したことがありません。2年目の最高でもC判定でした。最後の全国模試に至ってはD判定で択一が半分しかできていませんでした。私は皆さまに希望を持っていただきたく正直に書きました。 さらには、仕事があまりにも忙しいために書式の練習ができない日が何度もありました。しかし、できる日は練習しました。ですから「仕事が忙しいから」という理由で諦めてしまわず、ほんの少しずつでも良いので、前進していってください。努力は報われます。
あと最後にお勧めしたいのは、冷静さを養うことです。冷静に自己分析し、勉強の計画を立ててください。弱点克服や能率アップに効果的です。そして目標を立てながら勉強を進めていってください。小さな目標を積み重ねてやがて大きな目標につながっていきます。ゴールは以外とすぐ近くにあります。是非頑張って見つけてください。




