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2007年能力開発セミナーガイド 管理職のための問題解決力向上 事前用語集
第1部 問題解決とは何か
「問題」の定義
平たく言えば「期待と現状のギャップ」ということになるが、さらに
(1)目標に向かっての課題、
(2)トラブルに分けられる。
問題発見のためのポイント
(1)問題に対する敏感さとも言えるような仕事についての素朴な疑問を持つこと、
(2)仕事の原点に立ち戻って考えること、
(3)ビジョン(目標・計画など)を描ききっていること。
発散技法
問題解決のために、明確な目標とルールにしたがって思考のゆらぎを起こし、事実やアイディアを出すための思考法。ブレインストーミングがその代表。
収束技法
発散技法によって生じさせた思考の「ゆらぎ」によって生じた突然変異的なアイディアや事実を、一定のルールにしたがって予め設定された目標に引き込み、まとめ上げる技法。
問題解決の一般的手順
「問題の設定→問題の明確化→問題の評価と選択→課題の設定→原因分析→解決案の立案と選択→リスク対策→実施計画の作成→実施と進度管理」という手順を取る。
第2部 問題解決で陥りやすい『穴』とは
三トリ症候群
問題を徹底議論することなく、思いつき解決で済ませてしまう状態。「(1)取り急ぎ (2) 取り敢えず (3)取り繕う」ということ。
第3部 問題解決手法の基本的な枠組み(プロセス)を考える
問題の明確化
何が問題なのかを明確にする。これができると、後のプロセスには容易に取り組めるし、問題の半分は解決したといわれるほど重要なプロセス。「テーマの設定→問題の把握→情報・事実による確認→問題のタイプの決定というステップ」を取る。
真の原因究明
発生している問題の真の原因は何かを究明すること。「真の原因究明のテーマの設定→発生状況の確認→原因究明のツールによる現状認識→原因の想定→真の原因の確定」というステップを取る。
解決案の立案と決定
問題の明確化、真の原因究明に続くプロセス。問題をどのように解決するかを決める。「解決すべきテーマの設定→目標の明確化→制約条件の整理→案の作成と点検→解決案の決定」というステップを取る。
成果に結びつける実施計画
これまで検討してきた解決案をしっかり実施して、予定通りの成果をあげるための計画策定と計画を実施する上で、予め打っておかなければならないリスク対策を考えるプロセス。「実施計画の策定(実施の進度管理)→リスクの対策」というステップを取る。
PERT図
業務の遂行を、ネットワーク図法(ネットワーク図とは、矢印と節点を組合せて使用し、計画の優先順位などを示すもの)を用いて、時間またはコストの面から検討する手法。米海軍で誕生したもので、多くの並行作業を伴った複雑なプロジェクトの計画に適する。
ガント・チャート
縦軸に作業項目、横軸に時間をとり、そのグラフ上に棒状の線で計画を示して、作業の着手から完成までの計画の進行に伴う実績を逐次記入し、ある時点における計画と実績を一目で対照できるようにした図表。
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