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2018年度合格
井原 淳一郎さんの合格体験記

合格者
一発合格

運も実力のうち。終わりよければすべてよし

井原 淳一郎さん

年齢 37歳
受験回数 1回
職業 会社員
出身校 北海道大学大学院 農学研究科 応用分子生物学専攻
受講講座 1年合格ベーシックインプット+アウトプット完成コース その他学習経験者向け講座

弁理士を目指した理由・きっかけ

会社の出願で外部弁理士を使って出願などを行っていますが、ある程度の知識が無ければ仕事の質が判断できず、言われっぱなしになってしまうと危機感を抱いていました。プロを使いこなすにはこちらもプロ並みの知識をつけて相手方を牽制する必要があると考え、一念発起して弁理士を目指しました。

LECを選んだ理由

「名古屋 弁理士 予備校」と検索したところ、結果の上部にLECが来たため、LECの巧みなSEO戦略に導かれて実際の講義が無料体験できるというので受講しました。講義では高橋先生が、マーカーの塗り方にまでこだわった指導をされており、「弁理士試験なんて簡単です」と豪語されていたことに衝撃を受けました。この先生についていけば理に適った指導をしてくれると考え、そのまま昼休みに受講料を支払い、午後から正式に受講することにしました。

主に受講したコースや講座の名称と受講した感想

1年合格ベーシックコースを申し込み、通学で高橋先生の講義を受けつつ、復習もかねてWebフォローで宮口先生の講義を受講しました。特に(講義の延長も厭わず)テキストの全項目について詳細な解説をしていただける高橋先生の講義を受けてから、重要事項を絞って指導される宮口先生のWeb講義を受けることで、多面的に内容を理解することができました。また、語呂合わせや短答の枝切りのテクニックなども、両先生のええとこどりができ、有効な対策を進めることができました。

論文対策は、高橋先生の論文フォーマットゼミにつきます。論文試験の採点方法から逆算した記載方法の指導は大変納得感があり、講座内の定期テスト対策を実施しているだけで合格レベルのテクニックを身につけることができました。短答後は、レジュメの総ざらいをして題意把握の練習をしただけでしたが、本試験ではオーバーキル気味のスコアをたたき出すことができました。
口述対策では、口述模試を受講しました。受講特典でいただいた口述想定問答集は、情報がまとまっており対策テキストとして非常に優れていました。

利用して良かったLECのテキスト・過去問集等の名称と具体的な感想

短答アドヴァンステキストは各条文の関連情報が一冊にまとまっており、最後まで辞書として役立ちました。条文ごとに関連する過去問の枝が載っているため、過去問で問われる知識を条文ベースで確認するのに便利でした。短答アドヴァンステキストの内容を8割方消化できれば(それが難しいという話ですが)、弁理士試験に間違いなく合格できると思います。
また、自分は青本の理解が終始手薄な状態だったため、論文直前期の宮口先生の青本趣旨対策講座のテキストは短答から口述までずっと利用でき、大変便利でした。電話帳くらいある膨大な青本からヤマを絞ってくれる点でも大助かりでした。

受講した答練や模試の名称と受講した感想

上述した論文フォーマットゼミと併せて論文実戦答練を受講して、論文対策を進めました。午前中の論文フォーマットゼミで高橋先生が午後の答練の論点を解説してくださった状態で論文実戦答練に臨むことができるため、知識が整理された状態でアウトプットする練習をすることができました。カンニングしてから試験を受けているようなもののため、「ホントにこんな状態で本試験に臨んで大丈夫か?」と不安になりましたが、結局論文試験を受ける頃には一通りの論点知識は整理された状態で試験に臨むため、むしろ本試験に近い状態(整理された知識をひたすらアウトプットする)が練習できたと思います。

短答式試験対策で気をつけたこと

インプット系の講義がある時期は、通学で高橋先生の講義を受けた後、次の講義までに同単元の宮口先生のWeb講義を受講していました。復習の際には、ルーズリーフにその講義の超重要ポイントのみをまとめて、トイレの壁に貼りつけて暗記していました。情報を絞って記載することで知識の整理にもなりましたし、「あっ、この問題トイレの左側の壁の真ん中へんに貼ってあるやつや!」と、場所と知識が関連付けられて良かったです。復習が終わって、余力があれば短答過去問を一次スクリーニング的にざっと回していました(大体9月までに上四法を1回回し、年内に下三法を1回)。
その際に、理由まで含めて解き切った枝(もう二度と見なくてもいいと思った枝)はバツを入れて、枝の数を1/3以下くらいにすることに努めました。そして、年明けくらいから、バツがついていない枝がなくなるまで何回も回していました。インプット系の講義が終わり、答練が始まってからは過去問はやめて、答練の問題をひたすら回していました(大体過去問の内容を覚えてしまっていましたし、どうせ過去問と同じ問題は出ないと思ったので)。答練が各法域60問×10回分くらいあったので、結果的に10年分くらいの問題を回したイメージです。

論文式試験対策で気をつけたこと

どうしても短答試験が終わるまでは論文対策に割ける時間が少ないため、論文の復習に通勤時間を活用するようにしていました。具体的には、自宅から会社まで自転車で15分程度かかり、この時間は両手両足が拘束される死に時間だったため、論文フォーマットの復習時間に充てていました。「今日はフレッドペリー事件にしよう」などと出がけに決めて、自転車をこぎながら小声で答案内容を暗唱していました。答案は携帯電話に写真を入れておき、わからなくなった部分は立ち止まって答えを確認しながら自転車に乗っていました。体を動かしつつ、声に出して内容を覚えられるので、記憶の定着が良かったように思います。

短答試験が終わった段階では、知識のインプットはやめ、題意把握ミスを減らすためにひたすらレジュメの時系列と論点出しのみを実施していました。時系列の書き方も、高橋先生流や宮口先生流など色々試してみましたが、納冨先生流が一番書きやすかったため、練習も全てこの書き方で統一して行いました。

また、論文本試験で使用するペンの検討も早い段階から行いました。トイレに貼りつけるルーズリーフを作成する際に、万年筆やらサイズやメーカーの異なるボールペンやら、色々な候補となる筆記用具の書き味を試しまくりました。最終的に、通常のボールペンより若干細めの0.38mmのゲルインクボールペン(0.28mmだと時々紙を削ってサラサラ感がなくなる)のうち、100円均一で5本入りで売っているものが攻守ともに最強であると判明したため、その後は大量にこのペンを購入し、会社のノートなどもこのペンを使用したりして手になじませるようにしていました。

口述試験対策で気をつけたこと

勉強は口述アドヴァンステキストと、LECの口述模試で貰ったテキストを使って、奥さんを質問者にしてひたすら回答する練習をしました。口述は9割以上合格するという数字に惑わされて論文試験合格発表までは遊び惚けていましたが、実際勉強を始めてみるとかなり緻密な知識が要求されます(「若しくは」と「又は」の使い分けなど)。合格発表まではモチベが上がりませんが、過去問を使った練習は早めに始めたほうが良いと思います。時間がない中で、どこまでで勉強範囲を広げるか不安になりますが、結果的には過去問を潰しておけば十分だったと思います。
論文合格後に名古屋で実施される各会派の練習会は全て参加しました。試験の事情に詳しい先生からいただいたアドバイスで、「YoutubeでLECの『口述マナーの基礎知識』を見なさい。大体合ってるから」というご助言が最も役立ちました。

通学、または通信での受講のメリットとデメリット

通学は先生との双方向のコミュニケーションが取れるほか、欠席時用にWeb講義が受けられますので、実質2回講義を受けることができるメリットがあります。特に名古屋にお住まいの方は、絶対通学にしたほうが良いと思います。同じ講義を2回受けるより、講義とWebで方向性の異なる指導を受けたほうが理解が進むと考えるからです。また、一人暮らしで大学の講義の1限に毎週出れる程度の意思をお持ちの方でしたら通信でもいいかもしれませんが、自分はそれができないタイプですので、勉強に集中できるという点でも通学はメリットがありました。デメリットは通学費がかかるくらいですが、通学で1年受験期間が短くなるかもしれないと考えたら、受かりやすい選択肢を取るべきだと思います。

受講したゼミや道場、単発講座の名称と受講した感想

やったほうが良いことを教えてくれる講座はたくさんありますが、受ければ受けるほど勉強する対象が増えて、結局消化不良になってしまうという問題点がありました。その点、論文フォーマット講座は「条文なんで覚えなくていいです」などと勉強しなくても良い対象を増やしてくれる点で画期的な講座でした。私の受験した年は特実の問1でPLTが出たのですが、条文は写すものという意識がしみ込んでいましたので、試験で初めて見た条約でも冷静に対処することができました。ただし、口述試験では結局主要条文は覚えないといけないので、早めに暗唱を始める点に留意する必要があります。

仕事や学業、家庭と勉強の両立のコツ・時間活用術など

自分の好きな言葉に「優秀さは行為ではなく、習慣」という言葉があります。弁理士試験のような長丁場で、意志の弱い自分のような人間がモチベーションを保ち続けるためには、特に習慣化が大事になると考え、毎日勉強する時間を決めることに留意しました。具体的には、自分は朝が致命的に弱いので、会社から帰ってきて子供を寝かしつけた後に夜なべして勉強していました。
一方で、自分くらいの年になると、一つのことを覚えると別のことがところてん方式で抜けてしまうため、試験直前のインプットを増やす(一夜漬け的な)必要も感じていました。マラソンですら、道中はラップを刻みますが、ゴール付近ではスパートをかけます。そこで、年内は仕事への影響が出ないギリギリの範囲(AM2〜3時くらい)まで勉強を行い(マラソンで言うと35kmくらいまでの巡航速度のイメージ)、年が明けてからは最低限の仕事がこなせる程度まで睡眠時間を圧縮し(AM4〜5時くらい)勉強時間を増やすようにしました(35km〜スタジアム内のスパートのイメージ)。その結果、会社ではヘロヘロになりますので眠気覚ましのタブレットを常用していました。

今、合格して思うこと

自分は弁理士試験を受けようと思い立った時期がちょうど5月の短答明けくらい、人間ドックで脳CTスキャンを受けている時でした。ほの暗いCTスキャンの中で30分くらいぼーっと考え事をしている時に、「そうだ、弁理士になろう」と思い立ったのがきっかけです。資格取得のための費用が最もネックでしたが、弁理士を取れればその後多少は待遇が良くなることで回収できると整理し、むしろ投資回収のためには一刻も早く弁理士になったほうが良いと考え、ネットで検索しLECを知りました。ちょうど週末に無料体験があると知り、高橋先生や同期受験の仲間と知り合ってそのまま受講を決めて、まるで弁理士を受けることが決まっていたかのような無駄のないスケジュールで合格にたどり着くことができました。受講年も法改正が少ない年で勉強も二度手間にならず、人にも恵まれて本当に運が良かったです。

これから弁理士を目指す方へのメッセージ

昔より簡単になったとはいえ(受けたことありませんが)、弁理士試験は、講義を毎回受けて、予習復習をきちんとするだけでは原則として受からない試験だと思います。漫然と勉強をするのではなく、なんらかの工夫が必要だと思います。特に、勉強をしていると、青本とか審査基準など色々な範囲に手を出したくなりますが、本来であれば数年かけてやっと合格する試験に1年で合格するためには心を鬼にして、やらない範囲を決める、やる範囲は深堀するという軽重をつけなければ、短期間での合格は難しいのではないかと思います。

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