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2017年度合格
Y・Tさんの合格体験記

合格者
一発合格

先生方を信じて突き進めば、一発合格は夢じゃない

Y・Tさん

年齢 30歳
受験回数 1回
職業 会社員
出身校 神戸大学 農学研究科 生命機能科学専攻
受講講座 1年合格ベーシックコース+アウトプット完成コース

弁理士を目指した理由・きっかけ

新入社員研修で受けた知財部の研修を面白いと言っていたようで、もともと特許や知的財産に興味はありました。社会人2年目の時に、「弁理士」にはどうしたらなれるのかを調べたことがありましたが、とてもハードルが高いことを知り、挑戦もせずに諦めました。その後、大学との共同研究などをきっかけに、頑張っている研究者の方の力になれるような仕事がしたいと思い、やはり弁理士を志すことにしました。

LECを選んだ理由

どうしても一発合格したかったので、一発合格者を多く輩出している宮口先生の講座を受講するのがいいのではないかと考えました。説明会に参加し、実際に宮口先生にお会いして、先生の勢いに乗っかれば一発で合格できそうだなと思い、決めました。

主に受講したコースや講座の名称と受講した感想

主に受講したのは、宮口先生の「1年合格ベーシックコース」です。まず最初に入門講座でさらっと全体を学習し、論文基礎力完成講座で論文の型を身につけ、短答基礎力完成講座で全体を細かく条文ごとに学習していくという流れで講義が進んでいくので、初めて弁理士試験の勉強をする、あるいは初めて法律の勉強をする場合にも取り組みやすいスタイルだったと思います。これにプラスして自分が必要だと思った講座を取っていました。

利用して良かったLECのテキスト・過去問集等の名称と具体的な感想

最判道場と青本趣旨対策講座のテキストは、それぞれ判例と趣旨がまとまっていて、後から調べたりするときにも便利で良かったと思います。短答基礎力完成講座のテキストは条文ごとに細かく説明が記載されているので、分からないことがあったときに調べる、辞書としても活用できました。

短答式試験対策で気をつけたこと

短答基礎力完成講座のテキスト等に書いてある重要だと思ったことを法文集に書き込んでいました。もちろん法文集は宮口先生のスタイルでマーカーで線引きしていました。

短答試験に向けてまずは年内に体系別の過去問を1周することを目標にして、2月までに2周目、4月までに3周目というように時期を設定して、体系別の問題集を回していました。時期の設定は安西先生に相談し、その通りに実行したものです。

3月中旬ごろからは、条文の読み込みにも力を入れていました。条文の読み込みを開始してから思ったことは、もう少し早くから始めれば良かったということです。過去問だけやっていたのでは合格できないと言われる短答試験においては、条文の読み込みはとても効果的だったと思います。

論文式試験対策で気をつけたこと

私は短答試験よりも論文試験の方が苦手だろうなと思っていたので、論文合格答練に追加して、論文実戦答練と論文実戦答練読みまわし道場などを受講していました。学習経験者向けの講座を受講したことで、優秀な答案を見る機会も増え、とても刺激になりました。

また、入門クラスの受講生の方と自主ゼミも行っていました。自主ゼミでは持ち回りで各自が解説を行うスタイルを取っており、人に説明するということで理解の不足している部分が明確になり、とても力がついたと思います。

短答試験が終わってから、答案構成だけのものも含めて、100問くらいは書いたと思います。直前期には趣旨や判例を詰め込みました。

入門生の中でも書いた論文の数は多い方だと思いますが、これは苦手意識を払拭することにも繋がったと思います。

口述試験対策で気をつけたこと

論文試験が終わって少しモチベーションが下がったときに、口述アドヴァンステキストの問題と解答をボイスレコーダーに録音しました。録音するだけでも意外と時間がかかります。これを通勤電車の中で聞いていました。もちろん自分で解答を考えてから、答えを聞くようにしていました。

またこれまで青本を通して読んだことがなかったので、この期間に通して読んだりもしました。勉強習慣が途切れないようにするため、義村先生の口述対策講座を受講したり、自主勉強会に参加したりもしていました。

通学、または通信での受講のメリットとデメリット

基本的にはすべて通学で受講していました。メリットは勉強する習慣がつくことだったり、一緒に勉強できる仲間ができたり、他の受講生さんの状況を知ることができることだったり、先生に直接質問をすることができることだったりと色々あると思います。また、ネットで講義を聞いていると集中力が欠けがちになるので、そういった意味でも私は通学の方が合っていました。デメリットは交通費くらいではないかと思います。通学中も勉強できるような環境だったので、勉強する習慣をつけることに繋がったと思いますし、勉強時間の確保にもなったと思います。

仕事や学業、家庭と勉強の両立のコツ・時間活用術など

お風呂の中で法文集を読んだりしていました。ずっと机で勉強していても集中力が切れてくると思うので気分転換にもなり、狭い空間で勉強していると結構集中できたりもするので、良かったと思います。

また、私は短答の体系別の過去問を書籍と電子書籍の両方購入しました。最初は書籍のみで勉強していたのですが、電子書籍だと通勤電車の中などでも気軽に勉強することができると思ったので、後から電子書籍版を購入し、併用して使用していました。私の場合はこれで短答の過去問を解く時間を確保できたと思っています。

今、合格して思うこと

一発合格するつもりで1年半勉強してきたので、達成することができ本当にうれしいです。宮口先生や安西先生のご指導のおかげだと感じています。実務は全くの未経験ですので、これからが本当のスタートです。早く一人前の弁理士になれるように、頑張っていきたいと思っています。

これから弁理士を目指す方へのメッセージ

とても大変な試験ですので、「受かるぞ」という強い気持ちを持ち続けることが必要になると思います。

私は2017年1月に引いたおみくじが大吉だったのですが、そこには「何事もかなう、しかし、そのためには人一倍の努力をしなければならない」と書かれていました。この言葉を胸に年明け以降、頑張れた気がします。

なんでもいいので落ち込んだときに気持ちを切り替える方法だったり、モチベーションを上げる方法を持っているといいかなと思います。

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