Q.勉強を始めるにあたってどのようなものを準備しておく必要がありますか?A.勉強を始めるにあたって用意しておくとよいものを紹介したいと思います。 1.条文集条文集は、例えるならば、英語の学習における辞書と同じようなもので、これから弁理士の勉強を進めていくときに、常に携帯しておくべきものです。講義中において条文が出てきたら条文集で確認する、という勉強方法を心がけていけば、入門講座が終了する頃には、何度も見てきた重要な条文はどれで、その条文の文言の中ではどこが大事なのか、といったことが自然に身につくことになります。 そして、初学者のうちは、条文集は、常に最新のものを携帯するようにして下さい。すなわち新しい条文集が発売されたら、すぐに買い換えるようにしてください。自分自身で、法律の改正への対応ができないうちは、お金をケチって、条文集を対応させないと、かえって時間を損することになるからです。 では、これから学習を始める今の段階ではどの条文集がよいかというと、「知的財産権法文集〔平成15年4月1日施行版〕(発明協会)」になります。産業財産権(工業所有権)四法に加え、不正競争防止法や著作権法も収録されており、ほとんどの科目の講義に対処することができます。そして、条約の授業が近づくと「知的財産権関係条約条文集(発明協会)」を用意しておいてください。とりあえず、この2つを準備しておけば十分です。 書店で購入しても構いませんし、発明協会のHPで購入することもできます。 購入したら、仕事や学校にいくときも携帯して、機会があれば、前回までに出てきた条文を何度も読み返すクセをつけておきましょう。 今は分からない部分がほとんどでしょうから、それは気にしなくて結構です。 何度もめくっていくうちに、第○条は××の規定ということが頭に自然にインプットされていきます。 入門講座が終了する頃には、重要な条文はどこにあり、どの条文とどの条文が結びついているのかというようなことが自然と分かってきているでしょう。 2.筆記具入門講座も論文編に入ると、アウトプットの答練で論文を書き始めることになります。このときに必要になるのが、論文用の筆記具です。 入門答練では、わずか1通を90分で書くだけですが、本試験では、3つの科目を1日で、合計5時間書きつづけなければなりません。 また、試験の時間中ずっと書きつづけているので、普段使用している筆記具では指や手に負荷がかかって書けなくなりやすいのです。 以前は、論文のときの筆記具といえば、万年筆が定番でしたが、パイロット社から「Dr. GRIP」が出て以来、ラバーグリップを用いて長時間の筆記に耐え得る筆記具が充実してきており、無理に高い万年筆を購入しなくてもよくなってきています。 また、最近では負荷を和らげるような様々なアイデアが施された商品が出てきているので、これらの商品をいくつか試してみて、論文の答練までにご自身にもっともフィットするものを決めておいてください。 3.基本書基本書はいつかは購入して読まなければならないものです。 せめて入門講座の基礎編を終了されて、ある程度の判断できるだけの知識がついてから購入されることをお勧めします。 |
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